オーディション情報

締切2023/02/01

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【吉野翼企画 リオフェス2023】 出演者募集

主催

募集締切

2023/02/01

募集内容

寺山修司没後40年記念認定事業
岸田理生アバンギャルドフェスティバル
リオフェス2023
寺山修司没後40年 岸田理生没後20年
特別企画【天井桟敷の人々】シリーズ1
史上初! テラヤマ&リオ 二作品同時上演!

吉野翼企画
舞踊詩劇『田園に死す』
作・寺山修司
幻夢活劇『チャイナ・ドール 上海異人娼館』
原作・寺山修司 脚本・岸田理生

脚色 構成 演出・吉野翼

●日時
2023年6月12日(月)~14日(水) 仕込み・リハーサル・ゲネプロ等
2023年6月15日(木)~21日(水) 本番 全10~12回公演予定
 
●会場
都内会場

★出演者募集要項

・男優 若干名
「田園に死す」(私の記憶の中の男)
「チャイナ・ドール 上海異人娼館」(娼婦を買う百人十色の男の一人)

・女優 若干名
「チャイナ・ドール 上海異人娼館」(身の上話を語る上海娼婦)  

・ダンサー(男女問わず) 若干名
「田園に死す」(私の記憶の中を舞うモノたち)

◆募集期間 2023年2月1日(木)まで。
(定員に達し次第、募集を終了する可能性もございます)

合格後にかかる費用

なし

報酬や給与、賞金や賞品、手当など

一枚目よりチケットバック¥500発生。少額ですが別途交通費程度のギャラをお支払い致します。

応募資格

・俳優として、基礎と基本をしっかりと持ち、まだ見ぬ作品と物語、そして他者に向き合い挑戦の心を諦めない、心身共に健康で元気な方。

・ダンサー、パフォーマーとして、バレエ、コンテンポラリー、モダンジャズ、モダンバレエ、各パフォーマンス等、身体の基礎があり、自らの表現を体現する事が可能、振付にしっかりと付いて来られる方。

・未知と出逢うことを恐れず、座組と共に表現を共有出来る方。

・アングラと呼ばれる手法を用いる作品、寺山修司、岸田理生等、吉野翼企画、新たな前衛的表現に、興味がある方、挑戦してみたい方。

・俳優、ダンス、作品、音楽、他者、団体性に対して本気に、真摯に向き合い、取り組める方。表現者としてのスキルアップを求め向上心のある方。

・自らをプロと認識、もしくはプロ意識をしっかりと発揮出来る方。

・ある程度、NG考慮はしますが、5月よりの稽古に、優先して参加出来る方。

・チケットノルマはありませんが、お客様に見てもらう事、お客様を呼ぶ事も、表現者としての宿命と認識している方。

・当座組の提示するコロナウイルス感染予防対策を守れる方

・当座組の提示するハラスメント対策を守れる方

・稽古イン 5月~予定 (シフト制)

応募方法

興味あり!出てみたい!詳細聞いてみたい!と思ってくださる方居ましたら、お気軽に下記アドレスまで、

・お名前
・性別
・年齢
・あれば所属団体名や事務所名
・志望動機や自己PR(文字量指定無し)
・過去出演作等の簡易プロフィール
・ご連絡先(電話番号・メールアドレス)
・バストアップの顔写真、全身写真

をお送りください!
後、書類審査を行い、メールにて、企画書詳細等お送り致します。

※希望者には、吉野翼企画の『過去公演作品』の映像もお送り致します。

お問い合わせ

★応募先
絵空箱・吉野翼企画・吉野翼
090-9321-4162
tasuku_yoshino@esorabako.com

吉野翼企画PV
https://youtu.be/o6B7rjWCIU8

 

[ 備考 ]

本企画は各一時間ほどの作品を二作品同時上演致します。
基本的には、どちらかの1作品のみの出演となります。
「田園に死す」
1974年に映画化された寺山修司作の作品を、ダンスと詩によって紡ぐ、実験的視聴覚舞踊劇。
「チャイナ・ドール 上海異人娼館」
同名の寺山修司の映画を、岸田理生が【青蛾館】のために新構成し書き下ろした幻の戯曲作品を幻夢活劇として再舞台化。

―演出・主宰 吉野翼より―
この昨今のコロナ禍、感染拡大はいまだ収まらず、まだまだ不安なこの業界。
さらにはハラスメント問題も浮上し、
表現に対して不安や恐れを抱いている方も多いかと思います。
しかしながら、我々は我々であるために、表現の歩みを止めるわけにはいきません。
しっかりと自らと自らの行為を認識、把握し、真摯に表現と他者に向き合わないとなりません。
そしてお客様が存在しない限りは「劇」は完成しないのです。
だからこそ、我々は、本当に出演したい作品、本当に信じる事が出来る作品、こんな世の中であればこそ観に来て欲しいと思える作品、に出逢っていかなければなりません。
そこで、
この出演者募集中の期間、お問い合わせ頂ければ、吉野翼企画過去公演映像の無料視聴URLをお送り致します。
是非とも、ご興味あれば、公演動画を観て頂き、この世の常の中でも出演したい作品と座組か、ご判断頂き、ご興味ありましたば、ご応募ください。

【岸田理生アバンギャルドフェスティバル・リオフェスとは】
理生さんを偲ぶ会主催。
かつて、故・寺山修司と共に「天井桟敷」「岸田事務所+楽天団」にて、アングラと呼ばれる演劇手法や演劇観を生み出した劇作家・岸田理生を偲んで毎年開催されるフェスティバル。様々な人気劇団や特別ユニットが様々な劇場にて公演を行っています。

【吉野翼企画 演出家・吉野翼 プロフィール】
多目的フリースペース・絵空箱のオーナーであり、運営の傍ら、演出家、俳優、照明、舞台監督等としても活動する。日本演出者協会会員。照明家として利賀村演劇人コンクールへの参加や、演出家として、日本演出家コンクール選出、他、萩尾望都の漫画「半神」初の原作からの舞台化や、イギリスの女性作家エイミー・ベンダー著「燃えるスカートの少女」を日本初舞台化。故・岸田理生を偲んで毎年行われる岸田理生アバンギャルドフェスティバルに9年連続招待、参加等、女性作家原作、原案作品を多く手掛け、ポールダンスやコンテンポラリー等のダンス作品も演出、他劇団への客演出も行う。
2017年には有沢美喜の幻の官能小説の初舞台化「血花血縄」を上演。
2018年6月には建築家・磯崎進氏が設計した西戸山野外円形劇場にて「野外劇 新譚 糸地獄」を公演し大きな反響を呼ぶ。
2019年4月には演劇、ライトペイント、生演奏を用いた初のオリジナルライブ【音ノ
夜ライブ企画】『儚唄くづし』を公演。同年、6月、リオフェス2019にて寺山修司幻想三部作一部「疫病流行記」を公演、好評を得る。
2020年6月、コロナ渦の中、特別許可を得て台本からの書き換え、出演者全員マスク着用、劇中に消毒の演出を加える、等、あらゆるコロナウイルス対策を演出として万全化したマスク仮面劇・寺山修司幻想三部作二部「阿呆船-初演版-」を公演・配信。緊急事態宣言解除、自粛解除後の、初のマスク仮面劇、今後に向けて表現の新たな公演手法の1ケースとして注目され、NHKやTBSなどにも取り上げられ、反響を呼んだ。
2021年には、飛沫を防ぐため、俳優のセリフを全て録音した【俳優の不在証明と、その声から導き出される音響的舞踊体現】『 吸血鬼 ―伝染する媒介物― 』を公演、11月には、テネシー・ウィリアムズ原作「バーサよりよろしく 改め、」を発表。両作品とも映像演出を加えた【映像劇版】も販売。
近年、短編映像作品創作にも取り組む。
2023年、寺山修司幻想三部作最終作『盲人書簡 R』をシアターアルファ東京にて公演。
同年【B機関】演出補佐、演技演出家としても参加。
演劇に加え、映像や生演奏、ダンスや舞踏など、様々な表現手法を展開させるアバンギャルドパフォーマンスを用いて演出をする。

2/26(日) 下北沢アレイホールにて、日本演出者協会・日本の戯曲研修セミナー
岸田理生「ソラ ハヌル ランギットを読む!」
演出家として参加。
4/14(金)~17(月) B機関「毛皮のマリー」
演出補佐、演技演出家として参加。