オーディション情報

締切2023/10/15

カテゴリー舞台

【SUPERNOVA stage004 『泡沫の空に光を飛ばした(仮題)』メイン(主人公含む)キャストオーディションのご案内】

主催

募集締切

2023/10/15

募集内容

平素よりお世話になっております。
SUPERNOVA stage004 『泡沫の空に光を飛ばした(仮題)』メイン(主人公含む)キャストオーディションを開催します。

演劇ユニット「SUPERNOVA」では2024年2月に東京都・王子小劇場で開催する全3チームでのロングラン新作会話劇の出演者を広く募集いたします。
合格者は主要キャストとして出演していただくと同時に、今後のSUPERNOVA制作公演でも幅広くキャスティングしていく予定です。
審査は 1 次書類審査と 2 次実技審査となります。

【作品概要】
〇タイトル(仮題):『泡沫の空に光を飛ばした』
〇本番日程:2024年2月7日(水)~2月18日(日)
〇主催:NOVA.company
〇会場:王子小劇場

《STORY(仮)》
「この物語は弾けて消えることを知りながらも空高く飛び立ちたいと願う、歪な家族の物語です。そして先に伝えなければいけません。私こと雨宮唯は未だ、これが正解であったか を決めかねていることを。家族でいることを終わらせてしまった私が、どうして涙を流すのかを_____」

孤児院(児童養護施設)の産まれであった5人。 そこは職員による暴力が横行する地獄のような場所であった。
皆の中心人物である毬井がそこから救い出してくれた。 職員の両目をえぐるという、最悪の形をもってして……毬井は警察から逃げ延び、残る4名とバラバラになってしまう。
事件から数年後の猛暑日。
やがて彼等は人里から遠く離れた町「水泡(みなわ)町」へと逃げ、アパートの一室を借りて暮らしていた。 その町はかつて蛍が日本で一番キレイに見えると言われて栄えていたが、今となっては一匹も見えない。どこへ消えてしまったのだろうか。
暮らすには少々不便な場所だが、管理人は何も言わず私たちを受け入れてくれたし、
お隣さ んは自作の音楽を聞かせてくれたりする。
私たちはそれなりに楽しかった。
ある日、扉を叩く音がする。
そこに立っていたのは、毬井の姿だ。 私たちは涙を流しながら毬井を受け入れた、感動の再会に心が揺れ動く。
テレビからニュースが聞こえてくる。
「午前4時30分。水泡町勤務の警察官が遺体となって発見されました。監視カメラには指名手配中の毬井悟容疑者と思わしき人物が映っており……」
毬井は笑顔で伝える。
「腹、減ってん。タコパせーへんかぁ?」
背中に隠した左手からは、僅かに、朱色が見えていた。

《登場人物(全8名)》 ◇=女性キャスト、◆=男性キャスト

◇雨宮唯(アマミヤユイ)
物語の主人公。施設の出身。 いつか都会でヘアメイクアーティストになりたいと思い、独学で化粧の勉強をしている。 性格は優柔不断で周りの意見に流されるがまま。

◆毬井悟(マリイサトル)
もう一人の主人公。施設の出身。関西弁。 リーダーシップがあって誰よりも決断力と責任感が強く、全員から好かれる好青年。 しかし、施設から脱出する為に職員の両目を奪い逃亡。 雨宮たちに逢う為に水泡町を訪れる道中、警察に捕まりそうになり、事故に近い形で命を奪ってしまい本格的に指名手配をされてしまう。

◆獅子倉瑞樹(シシクラミズキ)
施設の出身。現場職をしている。
荒っぽい性格で酒に酔うと暴力に走ってしまう。 その性格を直したいと口では言いながらも出来ず、やや孤立気味。 自分より若い矢島を連れて毎日のようにスナック通いをしており、毎日決まった曲だけを 熱唱している(歌唱シーンあり) ツケが上手く回らず、家族の金にも手を付けている様子。

◆矢島譲(ヤジマユズル)
施設の出身。現場職をしている。 細い身なりで弱気ということもあり、獅子倉の言いなりになって毎日スナックへ連れまわされる。

◇半沢千賀子(ハンザワチカコ)
施設の出身。ネット記事や、映画レビューの仕事などをしている。 映画鑑賞が何よりも大好きで、実はカメラマンの仕事にも興味がある。 過去の暴力事件が原因で火傷あとを顔に負っており、自分を綺麗だと言ってくれる毬井の ことを誰よりも兄のように慕い、強い恋心を抱いていた。

◆茶竹海斗(チャタケカイト)
隣に住む自称アーティスト。通称「カイチャー」 いかにも売れないバンドマンで、窓際に野菜を植える趣味を持っている。 雨宮たちの家によく遊びに来ては音楽を聞かせ、持ち寄った野菜を食べさせてあげている。 良いやつだが、残念。 (歌唱・演奏シーン予定)

◇本多香音(ホンダカノン)
スナックの従業員。 ちゃらついた性格ではあるが女優に憧れを抱き、かつては都会に暮らしていた。 資金繰りの為にやっていた売春の斡旋がバレてしまい、炎上して引退。 本当はやりたいことが沢山あるが叶えられない自分自身と雨宮のことが大嫌い。 彼女の素はとても真面目で素直。

◇林鈴子(リンスズコ)
アパートの管理人。 母が切り盛りしていたアパート経営を引き継いで今の職に就く。 アパート経営だけで食っていくことは出来ず、夜はスナックに勤めている。 さばさばとした性格で、この町で暮らすことをキッパリ決めている。

《公演形態について》
月曜日と火曜日が仕込み・場当たり日予定。
全21ステージの上演を合計トリプルキャストで回す形となります。
一部シングルキャストでのご出演をお願いする場合もございます。
公演期間中のスケジュールNGがある場合は事前にご相談をください。

◼オーディションのスケジュール
〇選考の流れ:書類→面談オーディション

資料送付〆切:10月15日(日)17時まで
書類通過者のみ:10月16日(月)20時までにご連絡いたします。
※連絡がない場合は、見送りとなります。

〈実技審査日程〉
2023年10月20日(金)〜10月22日(日)
※所要時間は約90分を予定。
※オーディション会場は都内を予定。合格者にのみご連絡します。
※上記日程のいずれか1日にご参加ください。
※参加者人数によってはご希望の日時に添えない可能性がございます。ご了承ください。

◼合格後のスケジュール
‣ 12月上旬 出演者・公演詳細の公開を予定。
‣ 12月上旬~中旬 ビジュアル撮影
‣ 12月中旬 顔合わせ
‣ 12月中旬 チケット発売
‣ 12月下旬 稽古開始
(各チームに分かれての稽古スケジュールを組みます。)
‣ 2024年1月21日~2月4日 集中稽古

小屋入り期間:2024年2月5日(月)~2月18日(日)

 

[ 募集締め切り ]

資料送付〆切:10月15日(日)17時まで
書類通過者のみ:10月16日(月)20時までにご連絡いたします。
※連絡がない場合は、見送りとなります。

合格後にかかる費用

活動中にかかる費用は一切ございません。交通費や日々の食費等は各自ご負担ください。

報酬や給与、賞金や賞品、手当など

弊社の製作舞台では経験や実力に応じて全キャストステージギャランティでのお支払いをさせて頂きます。
お支払額は都度ご相談の中で決定をさせて頂きます。

応募資格

年齢:15歳以上
性別:問わず
チケット券売、作品作りに積極的にご協力いただける方
仕事として自身の行動と言動に責任を持てる方

※未成年者は保護者の同意が必要
※経験者 歓迎。
※他のプロダクションや劇団へ入っている方は、スケジュール詳細を含めて必ず、所属団体へ確認を取ってからご応募ください。

応募方法

◼応募フォーム
https://forms.gle/9uXDuRQhJdhz1SrNA
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ご応募する方のプロフィール資料(PDF)は
nova.audition@gmail.com まで送信お願い致します。
メール件名:『泡沫に光』オーディション 応募
※ファイル名は「俳優名_泡沫AD.pdf」とする事。
例)名前:泡沫太郎の場合
ファイル名は「泡沫太郎_泡沫AD.pdf」

※資料提出の際の注意事項※
事務所単位で1つのメールに資料をまとめて送って頂いて構いませんが、プロフィールは1名ずつ分けて頂き、それぞれのデータ名は俳優名のみとして下さい。

★プロフィールデータ(PDF)、フォームへの登録 どちらか漏れている場合は無効となりますのでご注意ください。

お問い合わせ

NOVA.company/SUPERNOVA
西堂光一(ニシドウコウイチ)
MAIL:nova.audition@gmail.com

 

[ 備考 ]

《脚本・演出》
〇桐山瑛裕(キリヤマアキヒロ)
1997年11月1日 青森県出身。
映画にも似た濃厚な人間ドラマを得意な作風としながら、現在までに約40本の作品を上演。
近年は人気原作がある「2.5次元舞台」の脚本や演出も手掛けている。
主な舞台脚本作品に「カラフル(原作/森絵都)」「ほむら先生はたぶんモテない(原作/せかねこ)」、2024年7月には人気乙女ゲーム「夏空のモノローグ」の脚本・演出も決定している。

《NOVA.company》
2022年9月に脚本/演出・桐山瑛裕と俳優・薗一輝が運営母体「NOVA.company」を設立。
上演作品はジャンルを問わず、“その時代に最も輝く物語”を紡ぎ続ける。
若手俳優からベテラン俳優まで幅広く集い、演劇公演の他に朗読劇やトークイベント、BARイベントなども手掛けている。
【公式 HP】https://www.novacompany.net/

《主催公演の実績》
◇SUPERNOVA stage001『雨降る正午、風吹けば』
→東京・大坂のツアー公演の中で1100名を動員。全28ステージ(一部中止)を上演。6名の登場人物が描く昭和初期の物語は高い評価を博す。

◇SUPERNOVA×ハネオロシ『万雷の喝采』
→コラボ公演として上演。台風による一部中止を乗り越え、「俳優」を深く描いた本作は一部から根強い再演の声を望まれる。

◇SUPERNOVA stage002『遠く吠えて花火をあげる』
→自殺志願者だけが暮らすシェアハウスを舞台に21ステージのロングラン公演を実施、1280名の動員に成功。舞台上で実際に花火・食事・喫煙をするなど挑戦的でリアリティに溢れた演出が高い評価を博す。

◇SUPERNOVA stage003『アギト-ultionem finalem-』
→SUPERNOVAとして初の200キャパシティでの劇場へ進出した公演。総勢26名のキャストと共に描いた壮大なスチームパンク風ダークファンタジーを上演、約1000名を動員。高画質のドキュメンタリー映像などを常に発信し続けることに挑戦。